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被災地への支援

宮城県女川町へ...。

2011年4月30日、宮城県女川町へ向けて出発し、社員と炊き出しに行ってきました。
現地のあまりの惨状を目の当たりにし、被災地の一日も早い復興を心より願わずにはおられません...
ご支援、ご協力いただいた皆様に深くお礼申しあげます。
代表取締役 中村壽秀
4月16日・17日の「震災義援チャリティー屋台」のイベントでご来店のお客様に折っていただいた折り鶴で千羽鶴を制作。
足りない数の折り鶴は社員全員と友人、家族に協力してもらい、千羽の鶴を揃えることができました。鶴を折ることを快く引き受けていただく方ばかり...。
みんなの被災地への思い感じることができました。様々な方の想いがこもった千羽鶴も乗車しています。
(花の飾りとリボンと...光市の普賢寺のお守りをつけました...海の守り神なので...)
4月30日の午後、トラックに荷物を搬入作業中、果子乃季さんが「どら焼き」を持ってこられました。1000個の発注でしたが、1200個持ってきてくださって...200個は果子乃季さんから。ありがとうございました! この千羽鶴につけるお守りと、女川に向かう車3台の交通祈願のお守りと社員みんなのお守りを求めて光市室積の普賢寺に伺った所、「社長様はじめ社員の方々に無ごともないようにと念を込めました。社長様にお渡しください。」とお寺の方より御身守をいただきました。
思いがけないご支援をいただき本当にうれしかったです。普賢寺様のお心遣いに感謝いたします。
イベント屋台ではおなじみの特注した大鉄板です。女川では焼きそば1500人分を作ります。
キャベツや玉ねぎなどのカット、焼きそばの材料の仕込みは、出発の前日、前々日に行いました。作業のしやすいように、野菜は10人分をひとつの袋にまとめ、小分けしておきます。
冷凍(冷蔵)トラックをチャーターしました。(←3トントラックに荷物を詰め込みます。)
チームサン・リフォーム、出発前の記念撮影です。 午後3時半、宮城県女川に向けて出発しました。
出発したこの時は、時折雨がぱらつく天気...。あちらに着く時には、なんとか晴れて欲しいものです...。
(出発当日は、搬入作業中から新聞社の記者さんが何社か取材にこられました)
5月1日の朝、宮城県女川町に入りました。下松を出発してから、ほとんど休息なしで約17時間の道のりでした。 想像を超えた情景に...絶句...(田んぼの中に、津波で流された車たちがゴロゴロと...)
本当に悲惨で目をそむけたくなる風景が延々と続いていましたが...どうしてもシャッターをきることができませんでした...被災地の現状を伝えることも大切...とは思うのですが...
1日目の炊き出しの場所、「女川町総合体育館」の近くです。(総合体育館が見えた!と勘違いし撮影。この画像の真ん中、高台にある大きな建物は病院。この施設は周囲より高い位置にありますが、それでも津波はここまで押し寄せていました。)
これ以降...シャッターボタンは押せませんでした...「女川町総合体育館」はこの病院の前を通って5分ぐらい先に行った所にあります。
到着してすぐ、炊き出しの準備。果子乃季さんのどら焼き等も配りました。生菓子は久しぶり!と大変喜ばれました。
長い行列ができました。1時間も待っていただくようになって...申し訳なかったです... 行列は絶えることがなく、8時過ぎから焼き始めてから午後4時まで焼きそばを作り...1000人分の焼きそばを配りました。
下松を出発してから不眠不休での炊き出し作業ではありましたが、皆さんの「美味しい!」と「笑顔」は我々の何よりの活力になりました。
炊き出し2日目。「女川第3小学校」にて。 昨日1000人前の焼きそばを作ったこともあり、全スタッフかなり腕前をあげました。
焼きそばに加え、山口自動ドア様からいただいた焼きとり500本も登場。炭火で焼きます。
同じ日に、旅館「海泉閣」でも炊き出しをしました。設営時間、調理時間、初日に比べかなり短くなりました。
合間に、女川町の「ボランティアセンター」へも行き、焼きそばとどら焼きを、「旭ヶ丘集会所」と「第一保育所」の子ども達にお菓子とどら焼きを配りました。
●2日間の炊き出し等の内容●
*焼きそば1500人前
*焼き鳥500本
*つくね50本
*どらやき1200個(内200個は果子乃季さんからご提供)
*お菓子(板チョコレート750枚・駄菓子等多数)
*お酒
2日間の炊き出しを終え、下松に着いたのは5月4日の午前4時頃でした。
4月16日・17日の2日間、東北地方太平洋沖地震により被災された方々を支援するため「震災義援チャリティー屋台」を開催いたしましたが、皆様方の熱い想いのもと、大変ご支持をいただきましたので、「ショールームオープン3周年イベント」と「震災義援チャリティー屋台第2弾」を同時開催することにいたしました。
開催日時は5月28日(土)・29日(日)の2日間です。今回も、屋台やゲーム、ビンゴ大会の売上金全額と募金を義援金とし日本赤十字社にお渡しします。
サン・リフォームはこれからも永く被災地を支援し続けます。
この度被災地の炊き出しに出発するにあたり、多くの方々のご支援のお言葉、物資、資金の援助を頂き誠にありがとうございました。
アークプラン様、果子乃季様、SYワークス様、周南FM様、山陽観光様、山陽グローバルパートナーズ様、自動ドア山口様、周南技工様、高山石油ガス様、とくけん様、近藤商事様本当にありがとうございました。